ハンブルグのグループ展「うたかた」

4月24日からハンブルグで始まるグループ展のテーマは「方丈記」だということです。

はて、どんな展覧会になるのやら。

うたかた
UTAK ATA
DIE UNBESTÄNDIGKEIT DES MOMENTS:
TSUYOSHI HISAKADO, TAIYOH MORI, RIKUO UEDA, MOTOI YAMAMOTO

Ausstellung: 24. April – 04. Juni 2021

MIKIKO SATO GALLERY Japanese Contemporary Art
Klosterwall 13 · 20095 Hamburg · T 040 32901980 · www.mikikosatogallery.com
Öffnungszeiten nach Vereinbarung
Gefördert durch die Stiftung Kunstfonds und das Sonderförderprogramm NEUSTART KULTUR

Unaufhörlich fließt der Strom, doch sein Waser ist nie dasselbe,
es ist stets neu, in ewigem Wechsel.
Betrachtet man den Schaum, oben auf dem Wasser,
so schwindet er und bildet sich zugleich immer weder.
Er bleibt nicht lange beständig.
Ein gleiches Bild sehen wir bei den Menschen und ihren Häusern.

aus Hōjōki von Kamo no Chōmei (1153–1216)

ゆく河の流れは絶えずして、
しかももとの水にあらず。
よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、
久しくとどまりたるためしなし。
世の中にある人と栖と、またかくしのごとし。

方丈記ってなんでしたっけ?

方丈記とは…(以下、ウィキペディアより。)

『方丈記』(現代語表記:ほうじょうき、歴史的仮名遣:はうぢやうき)は、鴨長明による鎌倉時代の随筆。日本中世文学の代表的な随筆とされ、『徒然草』、『枕草子』とならぶ「古典日本三大随筆」に数えられる。

晩年に長明は、京の郊外・日野山(日野岳とも表記、京都市伏見区日野)に一丈四方(方丈)の小庵をむすび隠棲した。庵に住みつつ当時の世間を観察し書き記した記録であることから、自ら「方丈記」と名づけた。

漢字と仮名の混ざった和漢混淆文で記述された最初の優れた文芸作品であり、詠嘆表現や対句表現を多用し、漢文の語法、歌語、仏教用語を織り交ぜる。隠棲文学の祖や、無常観の文学とも言われ、乱世をいかに生きるかという自伝的な人生論ともされる。「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし」の書き出しで移り行くもののはかなさを語った後、同時代の災厄についての記述が続き、後半は草庵での生活が語られる。


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