現代アート作家のウエダリクオさんの作品って、一般的な絵画って全然無いですね。
風が勝手に描いているとか、空気の流れで絵の具が広がっていくとか、昔からそんな感じだったそうです。
でも、そのための仕掛けが凄く大がかりで、建物がまるごと作品だったり、ツリーハウスを作ってしまったり、すごいです。
と思ったら木の枝にペンをくくりつけただけだったり。
琵琶湖の風をフィルムケースに詰めるために、船をチャーターして冷たい湖の中に飛び込んだり。
チャーター代も使って、命がけで出来上がった作品。
これだけ見たら、なにがなんだかわかりませんね。
でもそれがアートというものなのですね!