ドイツのお国柄と新型コロナ

帰国されたウエダリクオさんより、ドイツ土産をいただきました。

お菓子と、コロナウイルス検査キット。

ドイツのお土産話で面白かったのが、ドイツのお国柄というかドイツ人気質みたいな話です。

日本の場合、コロナウイルスに対して、マスクにしてもワクチンにしても、法律で決まっているわけでもないのに、白い目で見られるとか、みんなしてるしとか、なんとなく社会の雰囲気で周りに合わせている傾向がありますね。

しかし、ドイツ人は、規則を遵守。規則で決まっていないことは、どうでもいい、という考え方をするそうなのです。

ここはマスクをしないといけない、と決められている場所ではきっちりするし、屋外など制限のないところではしない、ということです。

科学的根拠によらないというところは、日本も世界もおんなじようなものでしょうが、雰囲気に流される日本と、規則で動くドイツの違いは面白いですね。

ドイツの合理主義というか効率主義はさらにおもしろく、無賃乗車なども、別段悪びれることもないそうです。改札での駅員のチェックもなし。

ただし、バレたら罰金です。

鉄道会社としては、無賃乗車率と発見率、罰金額で、帳尻合わせができているようです。なんだか保険の料率みたいですねー。

日本の場合、罪とか恥とかの意識が出て、無賃乗車をしようと思わないし、バレたら言い訳したり、謝ったりすると思いますが、ドイツでは、ただ、バレたら罰金を払う、それでOK、みたいなかんじということなのです。

なんだかドライな社会ですなあ。

戦争に対する考え方も、そういった、お国柄によるのでしょうね。


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