アートイベント

ウエダリクオ × 玉城正紀 Ⅲ [黄金の枠組]

展覧会の告知です!堺市の「ギャラリーいろはに」にて。[黄金の枠組]フレームワークによる初歩的な試み2020年12月11日(金)ー23日(水)12月12日は、パーティーがあります。現代音楽とジャズ? というように聞いておりますが、当日のお楽し...
ブログ「遠き山に日は落ちて」

遠き山に日は落ちて 第11話 祈祷師

祈祷師ぼんやりとした視線の向こうで紫の煙が揺らいでいた。ずっしりと湿ったベッドへ横になると、そのまま深い眠りについた…1976年にタイの北部チェンマイへ行った時の事です。この町で知り合った力車の青年に、山岳部族の祈祷師を紹介してもらいました...
ブログ「遠き山に日は落ちて」

遠き山に日は落ちて 第10話 世界で一番黒い黒

世界で一番黒い黒茨城県のつくば学研都市の中にある、独立行政法人CNTチームという所を訪れたことがあります。これは最先端技術であるCNT、つまり「カーボンナノチューブ」を研究している施設です。美術をしている僕が、どうしてここを訪れたのかといい...
ブログ「遠き山に日は落ちて」

遠き山に日は落ちて 第9話 教祖

教祖Aさんは、パフォーマーであり、現代美術作家でもある。普段は、本ばかり読んでいる。彼の住まいは、阪急庄内駅から梅田方面に向かって徒歩10分程の場所にある。今にも崩れそうな下宿の一室だ。その下宿は二階建てで、炊事場付きの四畳半の部屋が6つあ...
ブログ「遠き山に日は落ちて」

遠き山に日は落ちて 第8話 盲目のガイド

盲目のガイドオランダの田舎町、ヘイノで行われる展覧会の合間をぬってアムステルダムから汽車に乗り、途中オズナブルッグで乗り換えて、ハンブルグ中央駅に着いたのは、もう4時を過ぎていました。2004年の6月のことです。翌朝、友人の勧めでハンブルグ...
ブログ「遠き山に日は落ちて」

遠き山に日は落ちて 第7話 よくある話

よくある話其の1 Kさん2005年1月に、長崎市にあるブリックホールで行なわれる展覧会に、招待作家として呼ばれた。オープニングには、美術館の館長、ITが来ていた。僕も若かったので、やり手で知られるITに近づこうとして話しかけていると、突然知...
ブログ「遠き山に日は落ちて」

遠き山に日は落ちて 第6話 美術運送

美術運送美術を始めて間がなかった頃は、毎月のようにコンクールに挑戦していました。外に発表の場もなく、賞金目当てだったのと、優越感が欲しかったのだろうと思います。実際、賞を貰うと元気がでたものです。日本国際美術展へ出品した時の話。廃材の柱を拾...
ブログ「遠き山に日は落ちて」

遠き山に日は落ちて 第5話  ピーターの話

ピーターの話20代の頃、ミュンヘンのユースホステルにいた時の事です。ドミトリーの部屋で、スコットランドの青年、ピーターと知り合いました。ひょうひょうとした彼は、シャワーを浴びた後に裸でうろついて「人々を助けないと」と、いつもつぶやいていまし...
活動おっかけ

キール美術館の展覧会 遠隔設置

9月14日より、キール美術館での展覧会の作品設置が始まります。が、コロナの影響で、ウエダリクオさん自身は現地に行けないのです。そこで、なんと、スカイプを使って、現地スタッフに指示を出し、設置してもらうのだそうな。当初予定していた現地制作の構...
ブログ「遠き山に日は落ちて」

遠き山に日は落ちて 第4話 キッチン

キッチンリザボー通りを左へ曲ると、突き当たりでタクシーは止まった。「ここよ…」とデビーが言った。棟続きの奥から2番目。3段程の石段を上がり、ベルを押した。たしか、ニュージャージーに住でいる友人のアパートも、リザボー通りだった。多分この通りの...