5月17日より7月15日は、ドイツのケルン市内にあるカトリック教会、サンクトペーターケルンにて個展です。
ウエダリクオさんは、5月4日より、関西国際空港よりドイツに飛び立たれました。
いまごろ、現地では、準備で大忙しでしょう。
日本にいる間からも、現地での実験的個展の実験に苦心されておりました。
(教会の模型を作って実験しているウエダ氏)
パイプオルガンによる音の振動で、ウインドドローイング装置が動き、そのドローイングを見て、玉城正紀氏がオルガンを即興で弾き、その音がまた筆を動かし、その動きがまた音楽になり、どんどん増幅されていってものすごいことになる、はず、だということなのですが、もしかすると何も動かず、オルガンも鳴らさないかも、ということなんです。
それもまた良し。(ええ~っ!)
個展のテーマは”letters”
ウエダさんが天国へ旅立たれた奥様にお手紙を書きました。
天国から返事が帰ってくるだろうか?
(堺市の混沌製作所にて。)